金沢大学TLO(KUTLO)は、金沢大学の研究成果を知的財産として適切に管理し、その価値を社会へとつなぐ役割を担っています。
当社は、2026年4月に金沢大学の完全子会社となり、大学と一体となった技術移転機関として新たな体制を整えました。これにより、研究の初期段階から知財化、さらには企業連携や事業化に至るまで、これまで以上に一貫した支援が可能となっています。
私たちKUTLOは、研究者と企業のあいだに立ち、知の創出と社会実装を迅速に、しかし確実に結びつけていきます。
KUTLOは、研究成果の価値を最大化するため、以下の業務を総合的に推進しています。
- 研究成果および発明の発掘・評価
- 特許出願および知的財産の管理・活用支援
- 企業との共同研究・技術連携のコーディネート
- ライセンス契約の支援および交渉
また、スタートアップの創出・成長支援にも積極的に取り組み、研究成果の新たな社会実装のかたちを広げています。
それぞれのプロセスを個別に扱うのではなく、研究の特性や社会的ニーズに応じて柔軟に組み合わせ、最適な形で実装へと導きます。
KUTLOは、金沢大学の100%子会社として、大学の研究活動と密接に連携しています。
研究者との日常的な対話を通じて、研究の芽を早期に捉え、知財化の可能性を見極めるとともに、大学の研究戦略とも整合した形で技術移転を推進します。
さらに、大学内組織の先端科学・社会共創推進機構および社会共創推進部産学連携支援課、ならびに金沢大学100%子会社であるベンチャーキャピタル:株式会社ビジョンインキュベイトと連携し、研究成果の社会実装に向けて組織横断的に取り組んでいます。
この一体的な体制により、研究成果の発掘から権利化、社会実装に至るまで、分断のないシームレスな支援を実現しています。
KUTLOでは、研究成果の発掘から社会実装に至るまでを一貫して支援するため、「アソシエイト制度」を採用しています。
アソシエイトは、発明の萌芽段階から研究者に寄り添い、研究内容の理解、知財化の可能性の検討、活用方針の設計までを継続的に担います。単発の支援にとどまらず、時間軸に沿って関係を築きながら、最適な形で技術移転へと導きます。
また、企業連携やライセンスに加え、スタートアップの創出・成長支援においてもアソシエイトが一貫して関与し、事業化に向けた伴走支援を行います。
この仕組みにより、発明発掘、特許出願、企業連携、さらには事業化に至る各プロセスが分断されることなく、ひとつの流れとして統合されます。
大学と一体となった体制のもと、アソシエイトが一貫して関与することで、研究の価値を丁寧に見極め、社会へと確実につないでいきます。