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発明かな、と思ったら…

発明かな、と思ったら…

研究者からよくある質問

発明完成後、特許権者(金沢大学)により特許出願が行われ、特許庁による方式審査が行われ1年6ヶ月以降出願公開が行われます。 その後、3年以内に特許権者(金沢大学)が審査の請求を行い、特許庁により実体審査が行われ、特許権者に特許権が付与されます。

大学が研究を承継しますので、特許出願費用は大学がもちます。 特許出願に際して、1万4000円。出願日から3年以内の審査請求時に13万8000円+(4000円×請求項の数)を支払います。 また、弁理士費用や拒絶理由通知に対する意見書や手続き補正書などを含めると、1つの発明に対し通常50万円~150万円程度かかります。

こちらをご覧ください。

発明届出書はこちらよりダウンロードをしてください。 そして研究・社会共創推進部産学連携課 知的財産管理係へ提出してください。

公表する2ヶ月以上前には発明届出書を提出して下さい。論文投稿、講演、学外発表、卒論・修論発表、Net掲載等で公表することで、発明は公知となってしまいます。公知となりますと基本的に知的財産権を得る事が出来なくなります。

日本・アメリカ・カナダ・韓国での特許取得については発表から1年以内なら出願可能です。日本では特許法30条の適用により、発表から1年以内に出願すれば新規性喪失の例外措置を受け出願可能です。ヨーロッパについては例外措置はありません。

発明届出書受理後、KUTLOのライセンスアソシエイトが通常2週間以内に研究室を訪問し、ヒアリングを行います。その後、発明を継承するかどうかを学内会議で検討します。

KUTLOではその発明分野に明るい弁理士に依頼を行い、特許出願作業を行います。発明者に出願明細書の内容確認等を行った後、金沢大学名で出願がなされます。原則として、出願を行う際に発明者の方全員から金沢大学へ権利譲渡されています。

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