電子情報通信
2018-070
特許出願日 2019年5月7日
発明者 米山 猛喜成 年泰立野 大地
発明者の紹介 設計製造技術研究所 教授/教授/理工研究域フロンティア工学系 助教
発明の名称 複合成形体の成形システム及び製造方法
発明の用途/応用分野 自動車,ロボットのCFRPフレーム
概要 予め熱可塑性樹脂を一方向炭素繊維に含浸させたテープ(CFRTPテープ)を用いて,雄型(マンドレル)上に組紐技術により,パイプ状の中空素材をつくり,プレス成形して自動車フレームとして応用可能な中空フレームを作成する技術です。
2016-035
特許出願日 2016年9月12日
発明者 渡辺 哲陽 ほか
発明者の紹介 理工研究域機械工学系 准教授
発明の名称 当接機構
発明の用途/応用分野 ロボットハンド,グリッパ,マニュピレータ
概要 2012-054の改良。 流体指の内部にマイクログリッパを設けることで,把持耐力を向上させ,更に物体の位置補正の特性を付け加えた。
2015-096
特許出願日 2016年8月4日
発明者 小谷野 智広古本 達明細川 晃
発明者の紹介 理工研究域機械工学系 助教/教授/教授
発明の名称 電解加工用電極及び電解加工用電極の製造方法
発明の用途/応用分野 電解加工用電極
概要 金属粉末レーザ焼結積層造形法を用い,ポーラス部の空孔を電解液の噴流口とするポーラス電極を開発した.本電極の空孔が微小なため,加工面の形状に対して空孔は大きな影響を与えない.また電解加工を行うのに十分な流量が得られ,平坦な加工穴底面が得られた.本電極を用いることで,従来は電解加工の適用が困難であった加工形状も,電解加工の適用が可能となることが期待できる.
2014-070
特許出願日 (公開日) 2015年2月17日(2016年8月22日 特開2016-151459)
発明者 立矢 宏樋口 理宏  他
発明者の紹介 理工研究域機械工学系 教授/准教授
発明の名称 路面摩擦係数の算出装置及び算出方法
発明の用途/応用分野 スマートタイヤ,インテリジェントタイヤ,路面の摩擦測定
概要 直接的・簡便に摩擦係数が測定可能な ウィスカ型触覚センサをタイヤに適用する。        
2014-010
特許出願日 (公開日) 2014年8月6日(2016年3月22日 特開2016-036862)
発明者 立矢 宏小塚 裕明
発明者の紹介 理工研究域機械工学系 教授/助教
発明の名称 人の動作支援装置
発明の用途/応用分野 スキルアシスト
概要 受動関節を利用したパッシブロボティクスにより位置制御のみでヒトとロボットの協調作業を実現する。アクチュエータを有しない入力関節でヒトが速度・力加減を調節可能である。
2012-054
特許出願日 (公開日) 2013年7月19日( 2015年2月2日 特開2015-20246 )
発明者 渡辺 哲陽
発明者の紹介 理工研究域機械工学系 准教授
発明の名称 対象保持方法、および、当接機構
発明の用途/応用分野 ロボットハンド,グリッパ,マニュピレータ
概要 壊れやすい対象物(豆腐,ポテトチップなど)を把持できる非圧縮性流体指からなるロボットハンドを提案する。
2011-055
特許出願日 (公開日) 2012年3月1日( 2013年9月12日 特開2013-181090 )
発明者 小松崎 俊彦岩田 佳雄
発明者の紹介  理工研究域機械工学系 准教授/教授
発明の名称 磁性粒子複合粘弾性体及びそれを用いた可変剛性型動吸振器
発明の用途/応用分野  ゴム材を利用した振動絶縁部品全般、セミアクティブ振動制御装置、触覚ヒューマン・インターフェースデバイス、
概要 5倍まで弾性率を可逆に変化させることができる磁気粘弾姓エラストマを開発した。更にそれを用いたセミアクティブ振動制御装置も完成した。
2011-004
特許出願日 (公開日) 2011年2月2日( 2017年10月30日 特許第5828539号)
発明者 立矢 宏、林 道大 他
発明者の紹介 理工研究域機械工学系 教授、協力研究員
発明の名称 ロボットの運動方法決定装置、ロボットの運動方法決定方法、及び、そのプログラム
発明の用途/応用分野 ロボットの運動方法決定のための装置、方法、プログラム
概要 本発明ではロボットの駆動力・エネルギーを抑制するための最適な制御指令値を、ロボットの詳細な諸元を必要とせず、実機を短時間稼動させることで容易に決定する手法を提案する。このため産業用ロボットの稼動の省エネルギー化やロボットの長寿命化、軽量化に寄与できる。
2010-045
特許出願日 (公開日) 2011年7月20日( 2013年2月4日  特開2013-024468 )
発明者 大西 元/瀧本 昭/多田 幸生
発明者の紹介 理工研究域機械工学系 助教/教授/准教授
発明の名称 熱交換器の伝熱管配列構造
発明の用途/応用分野 空調機器、冷凍・冷蔵庫、排熱回収等のエネルギー有効利用技術
概要 ヒートポンプ機器の省エネ化の鍵となるのが、熱交換器の性能向上である。新技術として、チューブの細径・集積化により熱交換器からフィンを取り去り、形状に特徴のある微細なチューブのみで構成されたフィンレスコンパクト気液熱交換器を提案する。これにより、省ファン動力で伝熱量を増大させることが可能である。
2010-020
特許出願日 (公開日) 2010年10月4日( 平成23年4月15日 特開2012-076030 )
発明者 上野 敏幸/山田 外史、池畑 芳雄
発明者の紹介 金沢大学理工研究域電子情報学 准教授/環日本海域環境研究センター生体機能計測研究部門 教授、技術専門職
発明の名称 中空磁歪振動子による液体供給装置
発明の用途/応用分野 液体供給装置-ディスペンサとして半田や接着剤の塗布、インクの塗布、薬液の分注等に使用でき、インジェクタとして各種液滴の吐出、燃料噴射等
概要 中空磁歪素子を用いた微少量の液体の噴射、吐出、分注、輸送等の制御が容易で、小型化を図るのに有効な液体供給装置の提供を目的とする。
2009-019
特許出願日 (公開日) 2009年10月15日( 2014年1月29日 特許第5403746号 )
発明者 酒井 忍
発明者の紹介 理工研究域 機械工学系 助教
発明の名称 バドミントン用のシャトル発射装置
発明の用途/応用分野 バドミントン用のシャトルを自動発射する発射装置
概要 本発明は羽根の損傷を抑え、シャトルを高速かつ精度良く発射でき、多様な種類のショットに変更が容易なバドミントン用のシャトル発射装置の提供を目的とする。本発明は羽根の損傷を抑え、シャトルを高速かつ精度良く発射でき、多様な種類のショットに変更が容易なバドミントン用のシャトル発射装置の提供を目的とする。
2009-006
特許出願日 (公開日) 2009年4月23日( 平成22年11月11日 特開2010-253597 )
発明者 田中 隆太郎
発明者の紹介 理工研究域 機械工学系 講師
発明の名称 正面フライス加工方法及び正面フライス加工用被削材
発明の用途/応用分野 金属材料の機械加工、機械加工の自動化
概要 レーザが照射された炭素鋼はマルテンサイト組織となっており、照射前と比べ硬度が高く延性が低い特性を持つ。このような処理を被削材に行い、レーザ照射面を切削加工時において工具の出口側になるように設置し切削加工を行うと、出口付近に生じるバリを低減することが出来る。また、切削後のコーナー部は硬度が高い部分が残存しており強度も高めることが出来る。
2008-008
特許出願日 (公開日) 2008年3月26日( 平成20年10月9日 特開2008-242666 )
発明者 喜成 年泰下川 智嗣 他
発明者の紹介 理工研究域 機械工学系 教授/教授
発明の名称 シミュレーション装置、及びシミュレーション方法
発明の用途/応用分野 糸の圧縮変形シミュレーション装置/織物変形形状シミュレーション装置
概要 自動車内装材などの三次元モデルの開発に用いられる織物変形形状シミュレーションでは、要求された仕様を満たすために様々な種類の糸を検討する必要があるが、それらの個々の糸の圧縮特性は実験で確かめる必要があった。本発明による糸の圧縮シミュレーション装置を従来のシミュレーション装置と組み合わせることで、織物の設計期間を更に短縮することが出来る。
2007-003
特許出願日 (公開日) 2007年4月21日( 平成19年11月8日 特開2007-290052 )
発明者 田中 隆太郎/上田 隆司/細川 晃
発明者の紹介 理工研究域 機械工学系 助教/教授/教授
発明の名称 表面加工方法
発明の用途/応用分野 金属材料等の被加工物の表面に所望の大きさ及び断面形状を有する凹部を短時間に形成できる。鉄鋼材料の表面、自動車のシリンダ内面、工作機械の摺動面等の油溜まり(微小な凹部(溝))の作成に応用できる。 不要なバリ(盛り上がり部)が生じず、高硬度の凹凸面を簡単に形成できる。
概要 被加工物の表面にレーザ光を照射して硬化処理を行った上で切削加工を施す。 被加工物表面の硬度差が段差(高低差)となって現れるため、ミクロンレベルの所望の大きさ及び断面形状を有する凹部を短時間で形成することができる。また、加工された表面は凹部、凸部とも基材よりも高い硬度を示す。
2007-002
特許出願日 (公開日) 2007年4月27日( 平成24年6月13日 特許第4953126号 )
発明者 尾田 十八 他
発明者の紹介 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 教授
発明の名称 ねじり試験装置
発明の用途/応用分野 ねじり試験/材料試験法
概要 あらゆる軸の設計において、ねじり荷重に対する破断強度等を評価するねじり試験が行なわれるが、従来の試験機は、試験片の両端をチャックし、ねじりトルクを負荷するため大型で高価であった。本発明は、比較的安価で普及している万能試験機により単一軸方向に圧縮又は引っ張り荷重を負荷するだけで、試験片にねじりトルクのみを作用させることが可能なねじり試験装置を提供する。
2006-003
特許出願日 (公開日) 2005年11月24日( 平成18年7月6日 特許第4967114号 )
発明者 新宅 救徳 他
発明者の紹介 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 教授
発明の名称 紐結び装置および紐結び方法
発明の用途/応用分野 紐(糸)に結び目を作る/紡績機械、製糸、製網、食料品、ロープワーク、ラッピング等
概要 従来のような複雑な機構を用いる事無く、玉結びや本結び、一重機結び、二重機結びなど様々な結び目を作ることができる。複数本の紐を繋ぐ場合の他、一本の紐に節目を設ける場合や、縦糸と横糸のある網の補修などにも適用が可能。水中での使用も可能。
2005-009
特許出願日 (公開日) 2004年10月14日(平成23年5月13日 特許第4734624号 )
発明者 浅川 直紀 他
発明者の紹介 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 助教授
発明の名称 塑性変形型造形方法およびその装置
発明の用途/応用分野 塑性粘土や厚みのある板材であっても手作業のような自由鍛造を行うことができる。
概要 CADにより定義された3次元データに基づいて、被加工材に打撃による塑性変形を与えて加工を行う。従来は熟練工の手作業に頼っていた自由鍛造や鍛金加工を、本発明では自動で精度よく行うことが可能。
2005-008
特許出願日 (公開日) 2004年10月14日( 平成18年4月27日 特開2006-113822 )
発明者 浅川 直紀 他
発明者の紹介 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 助教授
発明の名称 加工装置、加工装置の制御方法および工具ステーション
発明の用途/応用分野 寸法のばらつきがある工作物に対して正確な面取り加工を行う。
概要 工具と工作物の位置合わせの精度を高めることで、寸法にばらつきがある工作物に対して正確な面取り加工を行う。加工が困難な部分における面取り加工も可能。
2005-003
特許出願日 (公開日) 2005年12月6日( 平成22年7月23日 特許第4552010号 )
発明者 田中 隆太郎/細川 晃/上田 隆司 他
発明者の紹介 理工研究域 機械工学系 助手/教授/教授
発明の名称 鋼の切削方法及び切削装置
発明の用途/応用分野 快削鋼用切削工具の長寿命化、快削鋼の被削性を向上
概要 快削鋼を高速で回転させながら切削する切削装置において、切削時に所定の条件を満たすことで工具摩耗面へより摩耗抑制効果が高い保護膜を形成させ、同一切削条件において切削工具の摩耗の進行を低減できる。これにより工具の長寿命化が可能。
2004-33
特許出願日 (公開日) 2005年3月9日( 平成23年4月15日 登録第4721157号 )
発明者 黒堀 利夫/沢野井 康成
発明者の紹介 金沢大学 人間社会研究域人間科学系 教授/石川県
発明の名称 レーザー光を用いた発色方法及び発色装置
発明の用途/応用分野 織編物やフィルムを浸染または捺染するための発色方法及び発色装置
概要 本発明によれば、被染物の浸染あるいは捺染工程において、レーザー光を布地ではなく昇華性染料に吸収させ、布地などの被染物を発熱させることなく被染物を浸染あるいは捺染することができるので、布地を痛めるおそれがない発色方法及び装置を提供することができる。また、被染物に非接触で簡単でコンパクト、かつ省エネルギーの乾式連続発色方法および発色装置を提供することができる。
2004-025
特許出願日 (公開日) 2004年10月14日( 平成17年7月29日 登録第3702348号 )
発明者 榎本 啓士
発明者の紹介 理工研究域 機械工学系 准教授
発明の名称 固体燃料燃焼方法、固体燃料燃焼器およびそれを使用した固体燃料式エンジン
発明の用途/応用分野 ハイブリットロケットエンジン、 その他各種エンジン、ストーブ等の各種燃焼器
概要 難燃性であるプラスチックの固体燃料を使用するため極めて安全性が高く、取り扱いが容易。燃料を一気に燃焼させる事により大きな燃焼火力を得ることができる。出力特性をモニターすることで燃焼状態の計測、制御が可能。燃焼器等が再利用可能。
2003-011
特許出願日 (公開日) 2003年6月19日( 平成17年1月13日 特開2005-009597 )
発明者 尾田 十八 他
発明者の紹介 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 教授
発明の名称 カム機構
発明の用途/応用分野 微小かつ無断階な変位制御が可能なシャフトカム。生体用機器としての薬液の供給や血液の輸送に関連する機器(制御ポンプ等)、時間的に変化する微小変位、微小力の制御を行う精密機器等に広く応用可能。
概要 円筒状のカムシャフトにスリットを設け、端部に荷重をかけながらカムシャフトを回転させることにより、カムシャフト端部をたわませて微小変位を得る。
2003-010
特許出願日 (公開日) 2003年6月19日( 平成18年9月22日 登録第3854991号 )
発明者 尾田 十八 他
発明者の紹介 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 教授
発明の名称 位置決め機構
発明の用途/応用分野 半導体部品の製造、検査、微細加工機等に使用されるXYステージ
概要 正方形状の金属平板に複数のスリットを形成し、スリットの変位吸収効果により入力変位を縮小化して位置決めを行う。X方向の入力に対してY方向への影響(変位)がないため、X方向とY方向は独立して変位制御できる。
2003-003
特許出願日 (公開日) 2005年3月14日( 平成17年9月16日 登録第3718838号 )
発明者 尾田 十八
発明者の紹介 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 教授
発明の名称 キースイッチ
発明の用途/応用分野 パーソナルコンピュータや携帯情報端末等のキーボードにおけるスイッチ構造
概要 金属箔の飛び移り座屈を利用する機能的連続体にて構成し、部品点数及び組み立て工数の低減を可能とする。

必要と考える技術 (薄板の一体成形加工)