P17-076 | |
特許出願日 | 2018年7月5日 |
発明者 | 古山 渓行 ほか |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 准教授 |
発明の名称 | 金属錯体及び金属錯体の製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 近赤外光を利用可能な太陽電池,光触媒,人の目に不可視であること活用したセキュリティ材料 |
概要 | 700~1000 nm程度の近赤外光を強く吸収しながら、電気特性などを制御できるテーラーメード性を持つ有機ルテニウム錯体は現状ほとんど例がない。本技術は、入手容易な原料を用いて、それらを混合・加熱するのみの簡便な手法により、近赤外光を強く吸収する新規ルテニウム(or 鉄)錯体群を提供するものである。 |
P17-064 | |
特許出願日 | 2018年2月27日 |
発明者 | 前田 勝浩/廣瀬 大祐、他 |
発明者の紹介 | 新学術創成研究機構 ナノ生命科学研究所 教授/新学術創成研究機構 准教授 |
発明の名称 | 比色蛍光検出型アニオンセンサー |
発明の用途/応用分野 | アニオン種、アニオン濃度の比色・蛍光検出 |
概要 | ナノカーボンの一つであるポリ(ジフェニルアセチレン)誘導体を用いた比色蛍光アニオンセンサーを開発した。
本センサーは、比色と蛍光の2検出系を有しており、さらに蛍光はTurnOn(強度増強)型の挙動を示すため、一般的な消光挙動より検出に有利である。また側鎖に導入する構造の鏡像異性体過剰率の調節により連続的にアニオン応答性(閾値および選択性)を制御できる。既存技術のように、応答性を調節する際にセンサー構造を一から再設計する必要がない。 |
P17-007 | |
特許出願日 | 2017年5月22日 |
発明者 | 黒田 浩介、髙橋 憲司 |
発明者の紹介 | 理工研究域 自然システム学系 特任助教 |
発明の名称 | 双性イオン、並びに双性イオンを含む培地用添加剤及び難溶性物質溶解剤 |
発明の用途/応用分野 | バイオマスの連続発酵 |
概要 | 植物バイオマスあるいはセルロースを溶解するが、微生物細胞へ毒性が非常に低い新規溶媒を開発した。 |
P16-080 | |
特許出願日 | 2017年8月29日 |
発明者 | 生越 友樹/角田 貴洋、山岸 忠明/水野 元博、他 |
発明者の紹介 | 新学術創成研究機構ナノ生命科学研究所 教授/理工研究域物質化学系 助教、教授/新学術創成研究機構 教授 |
発明の名称 | ポリマー、発光材料 |
発明の用途/応用分野 | 燐光樹脂、水分センサー |
概要 | 燐光を発する新規なポリマーを提供する。
本ポリマーは青色蛍光および緑色燐光を示し、燐光の寿命は1.1秒程度。ポリマーであるため結晶化させる必要が無く、製造コストが抑えられ、成型加工が可能。製膜性、透明性が高く、水分検出にも使用できる。 |
P16-065 | |
特許出願日 | 2017年4月7日 |
発明者 | 前田 勝浩、他 |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 教授 |
発明の名称 | キラルアミンセンサー |
発明の用途/応用分野 | キラルアミン化合物の光学純度の決定 |
概要 | ポリ(ジフェニルアセチレン)の分子認識に基づく迅速な色調および蛍光の変化を利用したキラルアミンセンサーを提供する。
本センサーは、高い検出感度、簡便で迅速な識別、非共有結合型で再利用可能、といった特徴がある。 |
P16-056 | |
特許出願日 | 2017年2月9日 |
発明者 | 黒田 浩介、髙橋 憲司 |
発明者の紹介 | 理工研究域 自然システム学系 特任助教 |
発明の名称 | 有機塩、動的共有結合を有する化合物、イオン液体、並びに、可変抵抗器及び抵抗値の制御方法、バイオエタノール製造装置及びバイオエタノールの製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 可変抵抗、スイッチ |
概要 | 有機塩からなる本新規イオン液体は、CO2・N2ガスの添加により電気伝導率をmS/cmオーダーで変化させることができ、その逆数である抵抗値も大きく変えることができる。CO2ガスの分圧で抵抗値を制御することも可能。 |
P16-036 | |
特許出願日 | 2016年9月8日 |
発明者 | 生越 友樹、他 |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 教授 |
発明の名称 | 会合体、包接体、発光材料 |
発明の用途/応用分野 | 蛍光インク、化学物質識別センサ |
概要 | 燐光を発する有機発光材料を提供する。 |
P15-014 | |
特許出願日 | 2016年6月1日 |
発明者 | 瀧 健太郎 ほか |
発明者の紹介 | 理工研究域 自然システム学系 准教授 |
発明の名称 | 低反射材の製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 反射防止フィルム |
概要 | 未処理品よりも反射率を1/600に低減できる製造プロセスを開発した。UV硬化樹脂が塗布されたポリカーボネート基板を、炭酸ガス雰囲気中でUV光に暴露することで球晶を形成し、光を乱反射させ反射率を低減させる。従来のナノインプリントのような型は不要で、溶媒誘起結晶化法のようなマイクロクラックが発生しづらいという特長がある。 |
2014-063 | |
特許出願日 (公開日) | 2015年5月19日(平成28年12月22日 特開2016-216298) |
発明者 | 德田規夫、猪熊孝夫、他 |
発明者の紹介 | 理工研究域 電子情報学系 准教授、教授 |
発明の名称 | ダイヤモンドの製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 多結晶ダイヤモンド(半導体用、工業用) |
概要 | 大面積の多結晶ダイヤモンドを低コスト、短時間、大量に生産する方法。 |
2014-048 | |
特許出願日 (公開日) | 2015年2月4日(平成28年8月8日 特開2016-140845) |
発明者 | 井改知幸、前田勝浩、加納重義、他 |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 准教授、教授、教授 |
発明の名称 | 固体状態で不斉選択制の切り替えが可能な光学異性体分離剤 |
発明の用途/応用分野 | |
概要 | 耐溶剤性に優れ、シリカゲル等の担体上に固定化された状態でらせん構造誘起や不斉選択性の切り替えが簡便かつ安価に行うことが可能な光学異性体分離用充填剤を開発した。 |
2014-046 | |
特許出願日 (公開日) | 2015年4月10日(平成28年12月1日 特開2016-199692) |
発明者 | 井改知幸、加納重義、前田勝浩、他 |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 准教授、教授、教授 |
発明の名称 | 多糖誘導体、及びその蛍光性キラルセンサーとしての用途 |
発明の用途/応用分野 | 光学活性キラル化合物を識別する蛍光性キラルセンサー |
概要 | 光学活性キラル化合物に対して高感度なキラリティー識別能を示す蛍光発光性の新規多糖誘導体を開発した。 |
2014-045 | |
特許出願日 (公開日) | 2015年2月25日(平成28年9月1日 特開2016-155781) |
発明者 | 前田勝浩、加納重義、井改知幸、他 |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 教授、教授、准教授 |
発明の名称 | 比色検出型キラルセンサー |
発明の用途/応用分野 | キラルアミン化合物を色調と蛍光の変化で識別可能な比色検出剤 |
概要 | 光学活性な官能基は無くとも、広範なキラルアミン化合物に対して、溶液の色調、蛍光強度の変化を観測するだけで、識別対象の絶対立体配置や光学純度を精度よく決定することができるキラリティセンシング剤。低鏡像異性体過剰率の光学純度を示す資料も精度よく識別可能。 |
2014-039 | |
特許出願日 (公開日) | 2015年3月6日(平成28年9月8日 特開2016-164107) |
発明者 | 生越 友樹、山岸 忠明 他 |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 教授、教授 |
発明の名称 | 多孔質炭素材料およびその製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 分子篩(物質の分離・分析)、電極材料への応用 |
概要 | オングストロームレベルのオーダーで孔径が制御できるシート状高分子の合成に成功した。さらに得られたシート状高分子を焼成することで、元の孔径を保った多孔質炭素材料を得ることができた。 |
2014-0085 | |
特許出願日 (公開日) | 2015年5月29日(平成28年12月28日 特開2016-222492) |
発明者 | 當摩 哲也 他 |
発明者の紹介 | 新学術創成研究機構 准教授 |
発明の名称 | 微粒子化ペロブスカイト膜及びそれを用いた機能性素子 |
発明の用途/応用分野 | ペロブスカイト太陽電池 |
概要 | ナノレベルに微粒子化された機能性の高いペロブスカイト型結晶膜を簡易な方法で提供する技術である。 |
2013-065 | |
特許出願日 (公開日) | 2015年4月30日( 平成27年12月10日 特開2015-221893 ) |
発明者 | 生越 友樹、山岸 忠明 他 |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 教授、教授 |
発明の名称 | ポリマー |
発明の用途/応用分野 | ゲストの配列、キラル反応場、カーボンポーラス材料、円偏光発光材料 |
概要 | 柱状環状分子ピラー[n]アレーンに2個の反応点を導入し、ピラー[n]アレーンを連結し、分子チューブの合成ができた。これにより、孔径が制御された分子チューブが合成でき、反応場やカーボンファイバーとしての応用が期待される。 |
2013-048 | |
特許出願日 (公開日) | 2014年3月17日(2015年10年5日 特開2015-174945 ) |
発明者 | 比江嶋祐介 他 |
発明者の紹介 | 理工研究域 自然システム学系 助教 |
発明の名称 | 発光性ナノカーボン製造方法および製造装置 |
発明の用途/応用分野 | 照明やディスプレイ、光通信デバイス、生体用蛍光プローブへの利用が考えられる。 |
概要 | エレクトロスプレーを用いて、発光特性が異なる発光性ナノカーボンを選択的に合成することができる発光性ナノカーボンの製造方法と装置を開発した。マイクロメートルサイズの微小な液滴を反応場として利用し、液滴自体も制御することで、従来法よりも高度なナノカーボンの反応制御を実現した。 |
2013-015 | |
特許出願日 (公開日) | 2013年9月19日( 2015年3年30日 特開2015-060757) |
発明者 | 田中 康規,上杉 喜彦/石島 達夫/堀邊 英夫 |
発明者の紹介 | 理工研究域 電子情報学系 教授/サステナブルエネルギー研究センター准教授/大阪市立大学 教授 |
発明の名称 | 消弧絶縁材料および消弧装置 |
発明の用途/応用分野 | 大電流の遮断に用いられる遮断器やがいし,アークホーン等の消弧装置 |
概要 | 周囲の温度や湿度の影響を受けることなく、安定して高い消弧性能を発揮できるアミド樹脂系の消弧絶縁材料を提供する。 |
2012-076 | |
特許出願日 (公開日) | 2013年12月20日(2015年7月2日 特開2015-120610) |
発明者 | 德田 規夫、猪熊 孝夫、他 |
発明者の紹介 | 理工研究域 電子情報学系 准教授、教授 |
発明の名称 | ダイヤモンド基板及びその製造方法 |
発明の用途/応用分野 | ダイヤモンド基盤 |
概要 | ダイヤモンド基盤及びその製造方法。 |
2012-052 | |
特許出願日 (公開日) | 2013年2月12日( WO2014125667 ) |
発明者 | 前田勝浩、加納重義、井改知幸 |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 教授、教授、准教授 |
発明の名称 | 新規ポリ(ジフェニルアセチレン)化合物及びその製造方法、並びにその光学異性体分離剤としての用途 |
発明の用途/応用分野 | 光学異性体分離 |
概要 | 一方向巻きのらせん構造を有するポリ(ジフェニルアセチレン)化合物を簡便に合成。らせんの巻き方向についても、らせんのキラリティー誘起に使用する光学活性な低分子化合物により、制御可能。らせんキラリティーの誘起に使用する光学活性な低分子化合物は回収、再利用可能であり、広範な化合物の光学異性体混合物に対し、優れた光学分割能を有する。特に、キラル金属錯体に対してきわめて高い光学分割能を示す。 |
2012-051 | |
特許出願日 (公開日) | 2013年2月12日(WO2014126028) |
発明者 | 前田勝浩、加納重義、井改知幸 |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 教授、教授、准教授 |
発明の名称 | 光学活性ポリ(ジフェニルアセチレン)化合物及びその製造方法、並びにその光学異性体分離剤としての用途 |
発明の用途/応用分野 | 光学異性体混合物の分離分割用キラルカラム用充填剤 |
概要 | 一方向巻きのらせん構造を有するポリ(ジフェニルアセチレン)化合物を簡便に合成可能。 |
2012-037 | |
特許出願日 (公開日) | 2013年1月31日( 2014年 8月21日 特開 2014-148477 ) |
発明者 | 谷口 剛史、石橋 弘行 他 |
発明者の紹介 | 医薬保健研究域 薬学系 助教、教授 |
発明の名称 | 反応方法及びそれに用いる新規アゾ化合物 |
発明の用途/応用分野 | 化学合成 |
概要 | より使い易い酸化還元縮合反応を実現することが可能な反応方法を提供するため,アゾ化合物及びトリフェニルホスフィンの存在下,アルコール性水酸基の活性化による立体特異的反応を行うに際し,アゾ化合物としてアリール基を有するアゾ化合物を用いる。反応系にアゾアゾ化触媒を添加し,酸素の存在下,還元されたアゾ化合物を前記アゾ化触媒により再酸化しながら反応を行うことも可能となる。 |
2012-024 | |
特許出願日 (公開日) | 2012年10月12日(2014年 5月 8日 特開 2014-80371) |
発明者 | 國嶋 崇隆、北村 正典、山田 耕平 |
発明者の紹介 | 医薬保健研究域 薬学系 教授、准教授、助教 |
発明の名称 | 不斉脱水縮合剤 |
発明の用途/応用分野 | 化学合成 |
概要 | 多様な溶媒中で使用可能な新規な不斉脱水縮合剤、及びそれを用いるキラル有機酸の速度論的光学分割方法を提供する。 |
2012-021 | |
特許出願日 (公開日) | 2012年12月27日( 2017年2月10日 特許第6086363号 ) |
発明者 | 石島 達夫/堀邊 英夫 |
発明者の紹介 | 金沢大学 サステナブルエネルギー研究センター准教授 /大阪市立大学 教授 |
発明の名称 | 液中プラズマ処理装置および液中プラズマ処理方法 |
発明の用途/応用分野 | レジスト除去 |
概要 | 半導体製造プロセスにおいて、薬液方式によるレジスト除去は薬液の分離・再利用に膨大なコストがかかり問題となっている。
本発明では、マイクロ波励起液中気泡プラズマによる、クリーンなレジスト膜除去方法を提案する。 |
2011-078 | |
特許出願日 (公開日) | 2012年5月11日(2015年6月12日 特許第5757602号 ) |
発明者 | 前田 勝浩、井改 知幸 |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 准教授、助教 |
発明の名称 | 不斉選択性の切り替えが可能なクロマトグラフィー用充填剤 |
発明の用途/応用分野 | 化学合成 |
概要 | 光学異性体の混合物の純度測定用及び分離用として有用なキラルカラム用充填剤に適している。ポリアセチレン化合物を,担体に担持させた状態または,カラムに充填させた状態でもらせんの巻き方向を自在に反転させることができる効果により,光学分割能を完全に保ちつつ,分離対象物の溶出順序のみを容易に逆転させることが可能な光学異性体の分離剤として利用できる。 |
2011-076 | |
特許出願日 (公開日) | 2012年7月17日( 2014年2月3日特開2014-19598 ) |
発明者 | 汲田 幹夫
|
発明者の紹介 | 理工研究域 自然システム学系 准教授 |
発明の名称 | シリカ添着基材及びその製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 吸着式冷凍機のフィン |
概要 | 本発明はアルミ製の基材表面へのシリカゲルの添着性に優れた製造方法とそれによって得られた基材を提供する。 本発明に係るシリカ添着基材の製造方法は、シリカ系のゾル粒子を電気泳動法にて基材表面に析出させた後にゲル化させるので、シリカゲルの 基材への密着性に優れる。よって、熱交換器等の伝熱基材に応用すると、シリカゲル層が伝熱基材と一体化された複合材となり、冷媒の吸着及 び脱着に優れた伝熱基材の提供が可能となった。 |
2011-061 | |
特許出願日 (公開日) | 2012年3月16日(2013年9月30日 特開2013-194265 ) |
発明者 | 田中 康規 |
発明者の紹介 | 金沢大学 理工研究域 電子情報学系 教授 |
発明の名称 | 表面処理方法、及び、表面処理装置 |
発明の用途/応用分野 | 浸炭、半導体基板上へのダイヤモンド膜生成 |
概要 | 発明者が開発した変調誘導熱プラズマは、被処理物に与える熱的ダメージを抑制するとともに、より高速に熱プラズマによる処理を行うことが出来る技術である。本発明はそれをチタン浸炭及びダイヤモンド膜生成に適用した。 |
2011-058 | |
特許出願日 (公開日) | 2012年6月28日(2014年1月3日 WO2014/002493 ) |
発明者 | 田中 康規 、吉田 豊信 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 理工研究域 電子情報学系 教授 /東京大学 教授 |
発明の名称 | プラズマ発生装置、および、プラズマ発生方法 |
発明の用途/応用分野 | 平面型プラズマ装置,プラズマによる表面改質処理または薄膜生成処理 |
概要 | 円筒型ではない,画期的な平面型の熱プラズマ装置を開発した。従来の装置よりプラズマ処理が高速,大面積で行える。 |
2011-048 | |
特許出願日 (公開日) | 2012年1月30日(2013年8月15日 特開2013-155129 ) |
発明者 | 國嶋 崇隆、山田 耕平 |
発明者の紹介 | 医薬保健研究域 薬学系 教授、 |
発明の名称 | トリアジン化合物 |
発明の用途/応用分野 | 中性条件下で進行するベンジル化剤 |
概要 | 中性緩和な条件下、求核化合物のアリールメチル化を高収率で行うことができる新規なトリアジン化合物を提供する。 |
2011-010 | |
特許出願日 (公開日) | 2011年7月21日(2013年2月4日 特開2013-023408 ) |
発明者 | 徳田 規夫、猪熊 孝夫 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 理工研究域電子情報学系 准教授、教授 |
発明の名称 | ダイヤモンド基板 |
発明の用途/応用分野 | パワーデバイス、深紫外線発光デバイス、バイオ・ケミカルセンサー、MEMSデバイス、量子コンピューティング |
概要 | ダイヤモンドは非常に優れた物性を有していることから、次世代パワーデバイス、深紫外線発光・受光デバイス、バイオ・ケミカルセンサー、MEMSデバイス、量子コンピューティング等の応用が期待されている。そのためには、半導体ダイヤモンドウェハの開発が必要不可欠である。我々は、低コスト化・大面積化が可能なCVDを用いた単結晶ダイヤモンド(111)自立基板の開発に成功した。現在は基板サイズは7mm程度だが50mmを目指す。基板の提供も相談可能。 |
2011-001 | |
特許出願日 (公開日) | 2010年6月17日(平成24年1月5日 特開2012-001394 ) |
発明者 | 徳田 規夫、猪熊 孝夫 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 理工研究域電子情報学系 准教授、教授 |
発明の名称 | 単結晶ダイヤモンド成長用の基材及び単結晶ダイヤモンドの製造方法 |
発明の用途/応用分野 | パワーデバイス |
概要 | 結晶性の高い単結晶ダイヤモンドをヘテロエピタキシャル成長させることができ、しかも安価で大面積なダイヤモンドを成長させることができるダイヤモンド成長用基材を提供すること、及び安価に大面積高結晶性単結晶ダイヤモンドを製造する方法を提供する。 |
2010-24 | |
特許出願日 (公開日) | 2010年8月28日( 2012年 3月 8日 特開 2012-46391 ) |
発明者 | 川江 健、森本 章治
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発明者の紹介 | 金沢大学理工研究域電子情報学 准教授、教授 |
発明の名称 | 一軸配向性に優れた高温超電導体薄膜及びその製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 高温超伝導体薄膜 |
概要 | 高周波を対象とする分野では低誘電率の基板材料上に高温超伝導体薄膜を形成したいニーズが高く、本発明により、三方晶、六方晶からなる石英や三方晶からなるサファイヤ、あるいはランダム配向性又は非晶質からなる、低誘電率基板材料上に一軸配向性に優れた高温超伝導体薄膜の形成が可能になった |
2010-028 | |
特許出願日 (公開日) | 2010年9月21日( 2015年3月18日 特許第5686314 ) |
発明者 | 大橋 政司
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発明者の紹介 | 金沢大学 理工研究域 環境デザイン学系 准教授 |
発明の名称 | 磁気冷凍システム用希土類磁気冷媒 |
発明の用途/応用分野 | 磁気冷凍システム用希土類磁気冷媒 |
概要 | 磁気相転移時のエントロピー変化ΔSが大きく、強磁性相転移温度Tcが室温付近にあり、毒性のない材料を使用して簡単且つ安全な方法で安定に作製することが可能な磁気冷凍システム用希土類磁気冷媒を提供することを目的とする。
一般的なヒートポンプ方式の冷却では、冷媒としてCO2やフロン等、温室効果ガスを利用するが、これを磁気冷凍システムに置き換えることで、温室効果ガスを使わない冷蔵庫やエアコン等、環境に優しい冷凍システムを実現する。 |
2010-026 | |
特許出願日 (公開日) | 2010年12月7日(2015年1月23日 特許第5681959号 ) |
発明者 | 德田 規夫、猪熊 孝夫 |
発明者の紹介 | 理工研究域 電子情報学系 准教授、教授 |
発明の名称 | グラフェン・ダイヤモンド積層体 |
発明の用途/応用分野 | ダイヤモンド基板上にグラフェンを形成した新規基盤材料及びその製造方法 |
概要 | ダイヤモンド基板上にグラフェンを積層した、又はダイヤモンド基板上にグラフェンのナノリボン膜を有することを特徴とする。 |
2009-026 | |
特許出願日 (公開日) | 2009年10月27日( 平成23年5月12日 特開2011-093814 ) |
発明者 | 亀田 貴之/松木 篤 |
発明者の紹介 | 金沢大学 医薬保健研究域薬学系 助教/フロンティアサイエンス機構 特任助教 |
発明の名称 | 芳香族ニトロ化合物の製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 芳香族ニトロ化合物の製造 |
概要 | ニトロ化剤として酸を用いることなく、芳香族化合物をニトロ化して芳香族ニトロ化合物を製造する手段を提供する。 |
2009-020 | |
特許出願日 (公開日) | 2009年6月9日( 平成22年12月24日 特開2010-285360 ) |
発明者 | 中井 英隆/磯邉 清 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 理工研究域 物質化学系 助教/教授 |
発明の名称 | 針状単結晶及びその製造方法 |
発明の用途/応用分野 | ナノアクチュエータ等、様々なオプティカルデバイス |
概要 | 錯体を構成分子とする新規なフォトメカニカル物質(針状単結晶)を提供可能である。この針状単結晶は、極めて大きなフォトメカニカル効果を有するとともに、従来知られた有機化合物からなるフォトメカニカル物質とは異なる性質(特性)を有し、ナノアクチュエータ等、様々なオプティカルデバイスへの応用が可能であり、その応用範囲を大きく広げることができる。また、この針状単結晶は、例えば自然光や照明光等によって不用意に形状が戻ってしまうことがないので、暗所での使用に限られない。 |
2009-005 | |
特許出願日 (公開日) | 2009年3月13日( 平成25年1月18日 特許第5177565号 ) |
発明者 | 川江 健、森本 章治 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 理工研究域 電子情報系 講師、教授 |
発明の名称 | 強誘電体、圧電体及びこれらの製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 強誘電体、圧電体/不揮発性メモリ、アクチュエータ、IDタグ、医療用MEMSデバイスなど |
概要 | BiFeO3材料の元素置換により生成される非鉛強誘電体材料及び圧電体。著しいリーク電流抑制効果による安定動作を示す。元素置換による特性劣化を一切伴わずに、室温においても優れた強誘電特性が得られている。 |
2009-001 | |
特許出願日 (公開日) | 2009年5月20日( 平成23年12月2日 特開2010-270359 ) |
発明者 | 井村 久則
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発明者の紹介 | 金沢大学 理工研究域 物質化学系 教授 |
発明の名称 | 希土類金属の抽出剤及び抽出分離法 |
発明の用途/応用分野 | 希土類金属 資源回収 |
概要 | この技術は、(1)4-イソプロピルトロポロンと、1,10-フェナントロリンとの組み合わせである希土類金属の抽出剤とする。(2)水中に希土類金属を含有する水相と、有機溶媒中に(1)の抽出剤を含有する有機相とを、目的の希土類金属が抽出されるpH条件下で接触させ、有機相中に目的の希土類金属を抽出する抽出工程と、抽出工程後の有機相から希土類金属を回収する回収工程とを含む、希土類金属の抽出分離法とする。(3)有機溶媒がトルエンである、(2)の抽出分離法とする。この抽出剤により抽出される金属は、スカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)及び15種のランタノイド(Ln)からなる希土類金属であり、好ましくはランタノイドである。抽出剤は、ランタノイドの抽出性が高いうえに、ランタノイド間での抽出分離能が高いため、ランタノイドを含む希土類金属を他の金属元素から分離することが可能であるのに加えて、水相のpHを調節することにより特定の希土類金属を選択的に分離することも可能である。 |
2008-013 | |
特許出願日 | 2008年9月24日 |
発明者 | 池田 修 |
発明者の紹介 | 金沢大学 理工学域 物質化学類 教授 |
発明の名称 | 酸素還元用触媒及びその製造方法、酸素還元用電極及びその製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 燃料電池の電極触媒 |
概要 | 白金にかわる安価な触媒。酸性溶液中の酸素還元能力は白金とほぼ同等、アルカリ溶液中では白金よりも酸素還元能は優れている。 |
2008-004 | |
特許出願日 (公開日) | 2008年3月21日( 2013年5月15日 特許第5267971号 ) |
発明者 | 川江 健/森本 章治 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 理工研究域電子情報学系 助教/教授 |
発明の名称 | 強誘電体材料及び圧電体 |
発明の用途/応用分野 | 非鉛強誘電体材料及び圧電体 |
概要 | 強誘電体BiFeO3に対し、2元素同時置換を行って生成される非鉛強誘電体材料及び圧電体。優れたリーク電流抑制効果及び強誘電特性を示す。室温及び低周波駆動といった過酷な条件においても明瞭な強誘電体特性が得られている。 |
2007-005 | |
特許出願日 (公開日) | 2007年8月6日( 平成21年2月26日 特開2009-040689 ) |
発明者 | 中井 英隆/磯邉 清 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 大学院自然科学研究科(理) 助教/教授 |
発明の名称 | 発光性金属錯体およびその製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 蛍光免疫分析用試薬やディスプレイ用蛍光体、蛍光顔料など |
概要 | 発光性に優れた新規ランタノイド金属錯体とその製造方法を提供する。独自の化合物設計により、現有の化合物にはない特異な光機能特性の創出やその制御技術への展開が期待できる。また、配位子の開発など研究用途への応用も想定できる新規な化合物システムである。 |
2007-001 | |
特許出願日 (公開日) | 2007年3月5日( 平成20年9月18日 特開2008-214278 ) |
発明者 | 中井 英隆/磯邉 清 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 大学院自然科学研究科(理) 助教/教授 |
発明の名称 | ニ核金属錯体およびその製造方法 |
発明の用途/応用分野 | 種々の有用物質の出発物質、触媒 |
概要 | 新規の金属-金属二重結合を持つ錯体(M=M錯体)を合成した。強力な還元力を持ち、高い反応性を示すことから、合成化学の研究分野で新たな展開を担う物質となる可能性を秘めている。また、これまでに無い特異な反応性を示しており、工業分野や高機能性材料の分野での有用な触媒となり得る。 |
2006-014 | |
特許出願日 (公開日) | 2006年3月24日( 平成19年10月4日 特開2007-258070 ) |
発明者 | 高橋 光信 他 |
発明者の紹介 | 理工研究域 物質化学系 教授 |
発明の名称 | 薄膜素子ホルダー |
発明の用途/応用分野 | 有機EL素子、有機薄膜トランジスター、有機薄膜太陽電池などの有機薄膜素子の研究開発や検査業務 |
概要 | 本薄膜素子ホルダーは、従来ならば不活性ガスを充満したグローブボックス内あるいは特殊封止技術を用いて行なわなければならなかった有機薄膜素子の特性評価を簡便、確実、かつ低コストで可能とするものである。 |
2004-031 | |
特許出願日 (公開日) | 2004年11月9日(平成21年10月16日 特許第4389010号) |
発明者 | 小西 玄一 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 助手 |
発明の名称 | 置換基を有するノボラック誘導体およびその製造方法 |
発明の用途/応用分野 | レジスト材料、硬化剤、耐熱材料・建材等への添加物 |
概要 | 置換基を有するノボラック誘導体およびその効率的な合成方法。ノボラックが置換基を有することで、耐熱性・耐久性・ブレンド特性に優れたレジスト材料を提供する。 |
2004-030 | |
特許出願日 (公開日) | 2004年11月9日(平成22年1月8日 特許第4431790号) |
発明者 | 小西 玄一 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 助手 |
発明の名称 | レゾルシノールノボラック誘導体 |
発明の用途/応用分野 | レジスト材料、ポリマーブレンド、硬化剤、反応性高分子 |
概要 | 数平均分子量数万かつ一次元直鎖構造を持つ新しいレゾルシノールノボラック誘導体とその製造法。溶解性・加工性に優れ、様々な材料への応用が可能。 |
2004-029 | |
特許出願日 (公開日) | 2004年11月9日( 平成24年3月7日 特許第4892675号 ) |
発明者 | 小西 玄一 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 助手 |
発明の名称 | ノボラック誘導体 |
発明の用途/応用分野 | 機能性高分子材料、高分子ブレンド、エンジニアプラスチック |
概要 | 高反応性の官能基を持つ安全かつ安価なノボラック誘導体。従来のポリスチレンベースの機能性高分子に比較し、高い耐熱性、耐久性、機械的強度を持つ。プラスチックの強化材などに有用。 |
2004-027 | |
特許出願日 (公開日) | 2004年11月9日( 平成18年6月22日 特開2006-161036 ) |
発明者 | 小西 玄一 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 助手 |
発明の名称 | 共重合法による変性フェノール樹脂の製造方法及び変性フェノール樹脂 |
発明の用途/応用分野 | 成型材料、電子材料、接着、熱硬化性樹脂 |
概要 | 高い耐熱性と安定性を併せ持つ変性フェノール樹脂及びその簡便な製造法。耐熱性と安定性等が要求される様々な材料への応用が見込まれる。 |
2004-012 | |
特許出願日 (公開日) | 2004年4月23日( 平成17年11月3日 WO2005/103105 ) |
発明者 | 小西 玄一 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 教授 |
発明の名称 | 立体規則性芳香族系高分子 |
発明の用途/応用分野 | 光学分割材料、液晶、キラルセンサー、高分子触媒、非線形光学材料など |
概要 | 本発明の高分子は、高い熱安定性、耐久性、機械的特性と立体規則構造に起因する配向性を合わせ持つ新しい材料である。さらに有機溶媒への溶解性が高く、加工性に優れているため高分子ブレンドやフィルムとしての応用が考えられる。その中でも、高分子の規則的な形状を反映して作成できる超薄膜は、分離材料、ガス透過材料等に応用できるものと考えられる。また、水酸基を有する高分子を用いて秩序構造を有するフィルムを作成した場合、ナノパターニングに対応できるフォトレジスト材料として用いることが可能となる。 |
2004-011 | |
特許出願日 (公開日) | 2004年4月23日( 平成17年11月3日 WO2005/103104 ) |
発明者 | 小西 玄一 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 教授 |
発明の名称 | 芳香族系ナノ微粒子 |
発明の用途/応用分野 | ナノマテリアル |
概要 | 本発明のナノ微粒子は新規な構造であり、従来のエマルジョン重合ではつくり出すのが難しかった粒径の芳香族系微粒子である。その性質として優れた耐熱性、耐久性、機械的特性を有し、デンドリマーのような単分子ナノ微粒子と類似の性質を示すためその安価な代替材料として利用することができる。利用方法としては、各種高分子ブレンド、有機・無機ハイブリッド型コンポジット、コーティング剤、分散剤、接着剤その他に応用することができる。またナノ微粒子表面を化学的に容易に修飾できるため、両親媒性のコアシェル型微粒子を作成すれば、ミセルやドラッグデリバリーシステムへの応用も可能である。 |
2004-008 | |
特許出願日 (公開日) | 2004年4月14日( 平成17年12月22日 WO2005/121203 ) |
発明者 | 小西 玄一 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 助手 |
発明の名称 | 高い蛍光量子収率を示す共役系高分子と金属塩とのハイブリッド体、その製造方法及びそれを用いた蛍光発光材料 |
発明の用途/応用分野 | 蛍光発光材料等 |
概要 | 有機系発光素子として注目される共役系高分子と金属塩とのハイブリッド体を形成する事により、発光領域の広範囲化及び蛍光量子収率の増大を可能にする。白色もしくは白色に近い蛍光発光領域において強い発光を有する蛍光発光材料として、EL素子、高分子LED等に極めて有用である。 |
2004-007 | |
特許出願日 (公開日) | 2004年4月14日( 平成17年10月27日 特開2005-100437 ) |
発明者 | 小西 玄一 他 |
発明者の紹介 | 金沢大学 大学院自然科学研究科(工) 助手 |
発明の名称 | 特異な発光性を示すポリフルオレン誘導体 |
発明の用途/応用分野 | 蛍光発光材料等 |
概要 | 従来とは異なり、複数のフルオレン系化合物を混合・調整することなく単独で白色または白色に近い発光領域において強い発光性を示すポリフルオレン誘導体を提供する。蛍光発光材料、EL素子、高分子LED等に極めて有用である。 |